第21回研究会(2023-AAC-021)

情報処理学会アクセシビリティ研究会(IPSJ SIG AAC)
第21回研究会(IEICE WITと連催) 参加募集

日時

2023年 3月22日(水) 10:30~15:20
2023年 3月23日(木) 09:15~14:15

会場 オンライン

COVID-19(新型コロナウイルス)の状況を鑑み、アクセシビリティ研究会(SIG AAC)は第20回研究会を完全オンライン形式で開催することを決定いたしました。発表・聴講はオンライン会議システム上で行い、物理会場の用意はありません。その点をご了解の上でお申し込みをお願い致します。
初めてご参加の方は、まず「マイページの開設」が必要です。次に研究会開催の1週間前になりましたら、マイページから研究会への参加申込みをしてください。参加方法はこちらをご覧ください。不明点等は本ページ末尾の照会先へお問い合わせください。
※マイページを開設済みの方は,開催1週間前から,直接,マイページで参加お申込みいただけます.(ログイン→会員メニュー▼→イベント一覧・申し込み)
※非会員、非登録員の方はよろしければこれを機会に、情報処理学会への入会・研究会への登録の上、マイページを開設して、会員価格でのご参加をご検討下さい。

議題 聴覚・視覚障害者支援、一般
3月22日(水) 午前 施設の支援 (10:30~12:00)
(1) 10:30 – 10:55
介護記録を用いた入居者の状況把握支援システムの開発
井関雄太,三輪玲佳(関西学院大学),杉原太郎(東京工業大学),土方嘉徳(関西学院大学)
(2) 10:55 – 11:20
日本の国立大学病院に寄せられる否定的意見の分析
黒瀬研二,杉原太郎(東京工業大学)
(3) 11:20 – 12:00
物体検出技術を用いたバリアフリートイレ情報収集システムの実装と評価
浅見駿太,金智恩,別所正博(東洋大学)

— 昼休憩 ( 60分 ) —

3月22日(水) 午後 ユニバーサルデザイン、障害理解 (13:00~13:50)
(4)WIT 13:00 – 13:25
視覚障碍の有無にかかわらず楽しめるゲームのユニバーサルデザインの検討
○安藤龍輝(豊田高専)
(5)WIT 13:25 – 13:50
映像制作による視野狭窄の理解促進について
○八染まどか・鶴見昌代(筑波技大)

— 休憩 ( 15分 ) —

3月22日(水) 午後 障害者支援 (14:05~15:20)
(6)WIT 14:05 – 14:30
Preliminary study on detection of white cane users based on surveillance cameras and YOLOv5
○Li Zhiqing・Hotaka Takizawa・Akihisa Ohya(Univ. of Tsukuba)・Makoto Kobayashi(Tsukuba Univ. of Technology)・Mayumi Aoyagi(Aichi Univ. of Education)
(7)WIT 14:30 – 14:55
VR買物リハビリテーション支援システム
○石田裕一・佐野睦夫(阪工大)
(8)WIT 14:55 – 15:20
マルチチャンネル化とCNNを用いた視覚障がい者のための椅子認識システムの改良
○秋山和大・滝沢穂高・大矢晃久(筑波大)・小林 真(筑波技大)・青柳まゆみ(愛知教大)

3月23日(木) 午前 情報保障 (09:15~10:30)
(9)WIT 09:15 – 09:40
ブラインドサッカーにおける控え選手への試合状況リアルタイム伝達法に関する調査
石橋良崇・○鶴見昌代(筑波技大)
(10)WIT 09:40 – 10:05
神経難病患者の発話シーンに対する母音認識
○権藤優季・中村祐哉・齊藤剛史(九工大)・伊藤和幸(NRCPD)
(11)WIT 10:05 – 10:30
聴覚障害者のための健聴者スキー講習参加時における情報保障システムの開発
○長崎 潤・向後佑香・西岡知之・黒木速人(筑波技大)

— 休憩 ( 15分 ) —

3月23日(木) 午前 学習支援 (10:45~12:00)
(12)WIT 10:45 – 11:10
The User Acceptance Testing of a Braille to Speech Application as a Self-study Tool for Visually Impaired People
○Jevri Tri Ardiansah・Okazaki Yasuhisa(Saga University)
(13)WIT 11:10 – 11:35
点図ディスプレイを用いた経穴文字表示Webアプリケーションの開発
○Zhihan Liu・渡辺哲也(新潟大)
(14)WIT 11:35 – 12:00
授業時の学生の主観的理解度の可視化に関する研究 ~ 聴覚障害のある学生を対象とした評価実験 ~
○藤川真由香・若月大輔(筑波技大)

— 昼休憩 ( 60分 ) —

3月23日(木) 午後 評価と学習 (13:00~14:15)
(15) 13:00 – 13:25
軽度・中等度難聴者と中途失聴者のきこえの自己評価
松谷朋美,安啓一,佐藤正幸(筑波技術大学)
(16) 13:25 – 13:50
手軽な指文字学習支援のためのブラウザゲーム:ゆびもじタイピング
宮崎優子,馬場哲晃(東京都立大学)
(17) 13:50 – 14:15
回想支援技術の評価を通した介護支援技術評価方法の開発の試み
平賀暉章,杉原太郎(東京工業大学)

一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分

後援:筑波技術大学

■ 情報保障に対するご理解とご協力のお願い
SIGAACでは、聴覚障害者向けの手話通訳・文字通訳を予定しております。より質の高い情報保障を行うために、研究会報告原稿の電子データとプレゼンテーション資料(PowerPoint等)を情報保障者(手話通訳者や文字通訳者など)へ提供します。これらの電子データ等は情報保障の目的以外で使用されることはありません。情報保障者には厳しい守秘義務があるため情報保障の内容が他者へ公開されることはありません。
※一般口頭発表、オーガナイズドセッションの原稿を提出いただいたあと、情報保障担当より発表資料(スライド資料や読み上げ原稿など)の提出願いのご連絡を差し上げますので、開催1週間前には資料のご準備・ご提出をお願いします。

■ インターネット中継及び動画アーカイブについて
SIGAACでは、原則としてすべての登壇発表に対し、インターネットを利用した研究発表の動画中継・アーカイブを実施しております。今回はオンライン開催のため、中継の中止はできません。アーカイブできない内容を含む場合は発表時にお申し出ください。

■ 研究倫理の遵守に関して
SIGAACでは、研究成果を発表するにあたり、情報処理学会倫理要項(https://www.ipsj.or.jp/ipsjcode.html)及びご自身の所属機関における研究倫理を遵守していただくよう発表者にお願いしております。発表原稿や当日の発表内容において、当研究会によって倫理抵触が認められた場合、著者の許諾なしに原稿を取り下げることがあります。発表申し込みと同時に本取り組みに同意するものとして取扱いたしますので、発表者の方は予めご理解ください。本件に関して不明な点や事前にご相談があれば、 contact@ipsj-aac.org までご連絡ください。

■照会先:杉原太郎(東京工業大学)/小林 正朋(日本IBM)
E-mail: contact@ipsj-aac.org