第8回研究会 (2018-AAC-008)

情報処理学会アクセシビリティ研究会(IPSJ SIG AAC)
第8回研究会 開催案内

YouTube Live中継リンク(平成30年12月1日)

YouTube Live中継リンク(平成30年11月30日)

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期日: 2018年11月30日(金)、12月1日(土)
会場: 首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル12階
懇親会:11月30日(金)17:30- かまどか 秋葉原電気街口店
東京都千代田区外神田1-13-3 ヒューリック秋葉原中央通りビル6F
一般 5,000円 学生 3,000円
※11月28日(水)締切 事前参加登録サイトからお申し込みください
お弁当:12月1日(土)昼食 1,000円(お茶付き)
※11月27日(火)締切 事前参加登録サイトからお申込みください

アクセシビリティ研究会(SIG AAC)は、11月30日~12月1日の2日間の日程で、第8回研究会を開催いたします。本研究会は、様々な障害を持つ人、その家族、医療・介護の専門家といった広範な人々を利用対象者とする、様々な機器や空間アクセシビリティ向上のためのデザイン、実用的なガイドや機器の開発、物理的な障害を補う機器のみならず、対象者の気持ちや要求を推定できる新しいメディア、多様性の大きい対象に対応できる新たな技術の創出について、参加者が積極的に交流をおこない、研究の一層の活性化を図ることを目的としています。

第8回となる研究会では、慶應義塾大学の南澤孝太先生による身体性メディアや超人スポーツに関する招待講演ならびに、帝京大学の塩野目剛亮先生による職場うつ病予防シミュレータ研究に関するワークショップを企画しております。

第8回研究会も多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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※会場入館の手続きをスムーズにするため、事前参加登録をお願いしております。なお、事前参加登録なしでの参加も歓迎いたします。

<プログラム>

2018年11月30日(金)
13:00- 受付

13:30-14:30 【移動支援】
(1) ユーザ参加型アノテーションにおけるUI及びデータオーグメンテーションのデザイン
〇石曽根 奏子(首都大学東京), 馬場 哲晃(首都大学東京), 渡邉 英徳(東京大学), 釜江 常好(東京大学/スタンフォード大学)
(2) 広島平和記念公園における視覚障がい者の碑巡り支援の基礎検討
〇渡邉 康太(首都大学東京), 馬場 哲晃(首都大学東京), 渡邉 英徳(東京大学), 釜江 常好(東京大学/スタンフォード大学), 田村 賢哉(東京大学)

14:45-15:45 【身体】
(3) 高齢者体操支援システムにおける関節角度特徴量抽出と体操評価の検討
〇廣沢 拓也(新潟大学大学院自然科学研究科), 山﨑 達也(新潟大学工学部)
(4) 位置データを用いた接触事故防止に向けた支援アプリケーションの検討
〇野口 裕之介, 金森 唯真, 皆月 昭則(釧路公立大学)

16:00-17:00 【招待講演】
(5) 身体経験のリデザイン
〇南澤 孝太(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

(懇親会)

2018年12月1日(土)
9:30- 受付

10:00-11:30 【ロボット・情報支援】
(6) ホビー用ロボットハンドを用いた指文字表現
〇安 啓一, 濱 亮祐, 中津 智貴, 村岡 宏一郎(筑波技術大学)
(7) 視覚障害者に対するテキスト強調表現によるWebページの伝達支援
〇佐山 大輔(早稲田大学), 岩田 一(神奈川工科大学), 白銀 純子(東京女子大学), 深澤 良彰(早稲田大学)
(8) 独居高齢者用 見まもりロボットのための会話機能の開発
〇高木 基樹(帝京大学), 高橋 良至(東洋大学), 井上 薫(首都大学東京)

(昼休憩)

13:00-14:50 【OS】
(9) 障がい者でも長く楽しめる楽器を目指して ~装置と身体動作へのサポートの在り方~
〇大島 千佳(三重大学/佐賀大学), 西ノ平 志子(三重大学/佐賀大学大学院), 伊藤 靖幸(兵庫頸髄損傷者連絡会), 池田 麻衣(日本福祉大学大学院/あんしん訪問介護ステーション/理学療法士)

15:10-16:30 【ワークショップ】
(10) 静的シミュレータで心理的距離の自己認知を観察しよう
〇塩野目 剛亮(帝京大学)

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■ 情報保障に対するご理解とご協力のお願い
SIGAACでは、聴覚障害者向けの手話通訳・要約筆記を予定しております。より質の高い情報保障を行うために、研究会報告原稿の電子データとプレゼンテーション資料(PPT等)を情報保障者(手話通訳者や文字通訳者など)へ提供します。これらの電子データ等は情報保障の目的以外で使用されることはありません。情報保障者には厳しい守秘義務があるため情報保障の内容が他者へ公開されることはありません。

■ 研究倫理の遵守に関して
SIGAACでは、研究成果を発表するにあたり、情報処理学会倫理要項及びご自身の所属機関における研究倫理を遵守していただくよう発表者にお願いしております。発表原稿や当日の発表内容において、当研究会によって倫理抵触が認められた場合、著者の許諾なしに原稿を取り下げることがあります。発表申し込みと同時に本取り組みに同意するものとして取扱いたしますので、発表者の方は予めご理解ください。本件に関して不明な点や事前にご相談があれば、contact@ipsj-aac.org までご連絡ください。

■ 照会先:小林正朋(日本IBM)、馬場哲晃(首都大)
contact@ipsj-aac.org