アクセシビリティに配慮した発表のお願い

会場参加者のために

発表会場では目や耳が不自由な参加者がいらっしゃいます。聴覚障害の場合は、会場内字幕で、視覚障害の場合は音声情報のみで発表者のプレゼンテーションを受けることになりますので、次の点に注意をしてください。

  •  発表時
    • できるだけはっきりと発声する
    • スライド読み上げ時は該当部分をポインタや指示棒でなぞる
    • 指示後(この、あの等)をできるだけ使用せず具体的に話す
    • 文字表出時間(5秒程度)を意識してスライドを送る
  • 質疑応答時
    • 所属、名前、内容をできるだけはっきりと発言する
    • 発言時は毎回名前を言う(「〇〇です。この研究は…」)
    • 短い発言のやり取りは避け、被せて発言をしない

参考:WIT 論文作成・発表アクセシビリティガイドライン

自動音声認識のために

字幕表示には、自動音声認識がしばしば利用されていますので、次の点に注意して発声をお願いいたします。

  • 早口,小声にならないよう注意する
  • 話し続けず,句末や文末などで適度にポーズを入れる
  • マイクを使って話す(口から離れたまま話さない)

Accessible Speech Trainingを利用することで、ご自身の発表をより客観的に振り返ることができますので、発表練習にご利用ください。