第1回研究会の参加募集です

平成27年4月に情報処理学会の研究グループとして新設されたアクセシビリティ研究グループは、今年度から新たにアクセシビリティ研究会として活動を始めました。

本研究会は、様々な障害を持つ人、その家族、医療・介護の専門家といった広範な人々を利用対象者とする、様々な機器や空間アクセシビリティ向上のためのデザイン、実用的なガイドや機器の開発、物理的な障害を補う機器のみならず、対象者の気持ちや要求を推定できる新しいメディア、多様性の大きい対象に対応できる新たな技術の創出について、参加者が積極的に交流をおこない、研究の一層の活性化を図ることを目的としています。

第1回研究会のプログラムが確定しましたのでお知らせします。
皆様のご参加をお待ちしております。

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情報処理学会アクセシビリティ研究会(IPSJ SIG AAC)
第1回研究会 開催案内

日時 2016年7月29日(金) 13:30~17:45
2016年7月30日(土) 9:00~17:45

会場 国立情報学研究所 19階 1901会議室
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
http://www.nii.ac.jp/about/access/

参加費 研究会会員(無料、会費に含む)
情報処理学会会員 一般(2,000円)
情報処理学会会員 学生(500円)
情報処理学会非会員 一般(3,000円)
情報処理学会非会員 学生(1,000円)

第1回研究会発表募集

情報処理学会アクセシビリティ研究会(IPSJ SIG AAC)
第1回研究会発表募集
※(以前、第3回研究発表会とお知らせしていましたが,AACが情報処理学会の研究会になってからの研究発表会として第1回とします)

2016年7月29日(金) ~30日(土)
於 国立情報学研究所

平成27年4月に情報処理学会の研究グループとして新設されたアクセシビリティ研究グループは、今年度から新たにアクセシビリティ研究会として活動を始めました。

本研究会は、様々な障害を持つ人、その家族、医療・介護の専門家といった広範な人々を利用対象者とする、様々な機器や空間アクセシビリティ向上のためのデザイン、実用的なガイドや機器の開発、物理的な障害を補う機器のみならず、対象者の気持ちや要求を推定できる新しいメディア、多様性の大きい対象に対応できる新たな技術の創出について、参加者が積極的に交流をおこない、研究の一層の活性化を図ることを目的としています。

研究グループから続く第3回研究会では、アクセシビリティに関する研究開発成果、提案の発表を一般から広く募集します

第2回研究会のご案内

第2回研究会プログラム (参加登録フォーム

情報処理学会アクセシビリティ研究グループは,障害を持つ方の高等教育・就労・生活環境向上を目指し,当事者とともに情報処理技術を活用した研究を促進していきます.

第2回研究会では,アクセシビリティとスポーツ,アクセシビリティと就労,アクセシビリティと音楽をテーマにセッションを予定しています.アクセシビリティは特別なものではなく,生活の中にありふれたものになることを期待しています.みなさま奮ってご参加いただきますよう,よろしくお願いいたします.

当日の講演は要約筆記を依頼し,ライブ配信にも字幕として流す予定です.また参加者のご要望に合わせて必要な情報保障の手配を検討いたしますので,お気軽にご相談ください.

なお,開催日前後は,私立大学の入試日程と重なっているため,宿泊施設の予約が取れにくいことが予想されます.ご宿泊が必要な方は,早めにご対応なさいますことを,おすすめいたします.

アクセシビリティとスポーツ

障害の有無や年齢に関わらずスポーツを楽しむことは心身の健康にとってとても重要なことです。2020年には東京パラリンピックが開催され、改めて注目を浴びている分野です。
講演予定

  • SONY CSL 遠藤謙 氏(スポーツ義足)
  • 筑波技大 香田泰子 氏「視覚障害者とスポーツ -「する、観る、支える」ためのアクセシビリティ-」
  • 県立広島大 島谷康司 氏「発達障害児への情報技術を使ったスポーツの有用性と期待」

アクセシビリティと音楽

多くの人が,音楽によって心がなぐさめられ,元気付けられ,様々な感情を味わってきました。障害者と音楽の関係も,ICTの普及,発展によって,大きく変わりつつあります。音楽の楽しみが適切な形で提供され,障害をもつ人も持たない人も,共に文化的な生活を享受する,そのような成熟した社会が達成されるのが望ましいと考えます。本セッションで対象とする障害は,視覚障害,聴覚障害,認知症,盲ろう,四肢障害と多岐にわたります.

  • 首都大東京 馬場哲晃氏
  • 筑波大 寺澤洋子氏
  • 筑波技大 坂尻正次氏
  • 筑波大 松原正樹氏
  • 佐賀大 大島千佳氏

アクセシビリティと就労

来年4月からいわゆる障害者差別解消法が施行されます。これは障害者の権利を守るための法律で企業にも多くの変化が求められています。本セッションはACE – 企業アクセシビリティコンソーシアムとの連携企画で、障害者が働く上で、現場における課題や当事者の声などを講演・議論を予定しております。

第2回研究会プログラム (参加登録フォーム

企業協賛のお願い

SIGAACでは協賛していただける企業・団体を募集しています。
社会の様々な場面でダイバーシティを推進するための研究会として,手話通訳等の情報保障をはじめとする参加しやすい環境の整備を目指しています。
詳細はこちらをご覧ください。

第1回研究会のご案内

第1回研究会プログラム (参加登録フォーム

今年度情報処理学会で新たにアクセシビリティ研究グループの活動が始まりました.
アクセシビリティ研究グループは,障害を持つ方の高等教育・就労・生活環境向上を目指し,当事者とともに情報処理技術を活用した研究を促進していきます.
アクセシビリティ研究グループシンポジウムに先立ち,情報処理学会学会誌6月号において「障がい者・高齢者と築く社会参加支援」を特集しました.
本シンポジウムでは,より深い情報を集めるよい機会となるよう,特集記事の執筆者に基調講演とチュートリアル講演をお願いしました.
情報処理とは異なる分野での研究を続けられている当事者の方々,情報処理から研究を行っている研究者の方々それぞれから,アクセシビリティ研究の情報処理技術の活用や期待を語っていただきます.

みなさま奮ってご参加いただきますよう,よろしくお願いいたします.